運転免許の更新について、解説します。
運転免許には有効期限があり、その期限内に更新手続きをしないと免許が失効し、車を運転することができなくなってしまいます。
そこで、先日更新手続きを終えたばかりの筆者が、更新に必要なものや、手続きの流れ及びポイントなどを2回に分けて、整理していきたいと思います。
なお今回は、運転免許有効期間内(期限が切れていない)の方むけの更新手続きとなります。
運転免許の更新時期間近になると、ハガキでお知らせが届く。
まず、更新時期が近くなると、郵送でお知らせが届きます。
今回、5年ぶりの更新となる筆者の場合、更新手続き期間(次項参照)のおよそ1週間くらい前に「運転免許証更新連絡書」なる圧着ハガキが、北海道公安委員会より届きました。
このハガキには、更新に関する手続などが詳しく書かれております。また、更新当日にこのハガキも必要になりますので、失くしたりしないよう注意してくださいね!
【重要!!】更新手続き期間は、誕生日の1か月前から誕生日の1か月後までの2か月間!!
- 次に更新手続きを行う期間ですが、例えば「誕生日が5月5日」の場合・・・、
■誕生日1か月前 → 4月5日から
■誕生日1か月後 → 6月5日まで
上記の「誕生日を挟んだ前後2カ月間!!」となります。
なお、昨今のこのコロナ渦で、三密を避けるべく、更新手続きを事前予約制としている地域もあるようです。
更新手続きの際には、必ず所轄の運転免許試験場及び警察署へ、事前に確認をされることをオススメいたします。
今回筆者が手続きをした札幌中央優良運転者免許センターですが、受付開始時間前に多少並びましたが、事前の予約や整理券の配布等はありませんでした。
しかし、感染が拡大傾向にあり、また緊急事態宣言となった場合には、状況が変わる可能性があります。
※筆者が手続きをした時期、北海道には「まん延防止等重点措置」が適応されておりました。
【重要】運転免許更新手続きに必要なもの
•更新する免許証(有効期限内のもの)
有効期限が切れた免許は、更新はできないようです。
運転免許証と一緒に受付で提示を求められますので、お忘れなく!
※万が一、忘れてしまっても、手続きはできるようです。
受講する講習により、若干金額が異なります(違反>一般>優良)。
受付の後に別窓口で料金を払って、相当額の印紙を購入し、申請書に貼ってもらいます。
金額はハガキにも記載がありますので、ご確認ください。
受付で配布されます。
申請書ですが、以前は、名前など必要事項を自分で書く必要がありました。
しかし今は、最初の受付時に、更新する免許証を提示すると、申請書に運転免許証の情報等がスキャン表示されるので、書く必要はないようです。
質問票のみ、記載台で記載します。
これは結構重要で、これを忘れると更新ができなくなる恐れがあります。
前回(5年前)の更新時に、視力検査で列に並んでいた際、私のすぐ前の方が「あっ!!眼鏡を忘れてしまった!」と言って、係の方ともめている現場に遭遇したことがありました。
ご注意ください。
•申請写真
「札幌運転免許試験場」、「中央優良運転者免許更新センター」及び「厚別優良運転者免許更新センター」で更新される場合は必要ありません!
札幌市内の即日交付更新場所は、三か所。
1.「札幌運転免許試験場」(札幌市手稲区)
2.「中央優良運転者免許更新センター」(札幌中央警察署内)
3.「厚別優良運転者免許更新センター」(札幌市厚別区)
講習の終了時間にもよりますが、いずれも「即日交付が可能!」となっております。
なお、前出の圧着ハガキには(コロナの影響により)「現在、整理券を配布し、入場制限を行っています。各講習が定員に達した場合、即日交付ができないことがあります。」との記載がありました。
せっかく時間をとって手続きに行っても、人数制限等により時間が余計にかかったり、当日交付に間に合わないなど考えられます。
この場合には、事前に所轄の警察署へご確認の上、且つ余裕をもって手続きをされることをおすすめいたします。
更新後の運転免許証の交付年月日が、更新前運転免許証の有効期間より後になりますと、その間は免許不携帯となり、運転ができなくなる恐れがありますので、ご注意ください。
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